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W201 ヒーターコア

Virage Old and Neo Classic Car

急に寒くなってきました。

今夜はBachman Turner Overdriveを聴きながらこれを書いているのですが、今聴くとこんなに良いモノだったかと関心しています。

昔のレコーディングをリマスタリングして、よりクリアーにそしてロングライフ化を実現した技術には感謝しています。

そもそもこういう技術は「加工」ではなく、当時の技術では成しえなかった生音の再現を実現するものです。

古い自動車も当時の技術的な足枷のため設計者が意図したようにはなっていなかったようです。

その足枷を現代の技術で外してやろうといろいろと試みています。

今、K、KEジェトロでも面白いことを試しているところです。

W201 ヒーターコア

当ショップのデモ・カーになる予定のフルコン化中のW201 16Vの外気導入フラップです。

W201 ヒーターコア

まあ、25年も経てば緩衝材もこのようにボロボロです。ボロボロなだけならいいですが、エアコンやヒーターをつける度にこれが風化した粉を吸っているのです。

W201 ヒーターコア

W201 ヒーターコア

きれいに剥がしてより高性能なウレタンに張り替えます。

W201 ヒーターコア

これも同様です。

W201 ヒーターコア

お次はヒーターコア。

W201 ヒーターコア

言わんこっちゃない。

W201 ヒーターコア

漏れたクーラントが結晶化してこびり付いています。

これからの時期、ヒーターをつけるとクーラントの甘い香りがするようならばコレと大差ないとお考えください。

ダッシュ全バラしないとアクセスできませんのでほったらかしにされている方が多いですが、

クーラントって、雑草にかけると枯れてしまって当分の間そこだけ雑草が生えてこなくなるくらいの毒性があるものだということをまず認識してください。

そのクーラントがエンジンの熱で温められてキャビンの中に香りを届けてくれる。が、残念ながらアロマオイルを温めるような効果は望めません。

 

夏は夏でクーラーをつければあの何ともいえないカビ臭、冬は冬でクーラント臭・・・。

同乗者はたまったもんじゃあありません。

自動車は密閉された狭い空間ですから臭いがとても気になります。

古い自動車は更に積もりに積もった臭い付きの埃が加えられます。

観念してこの辺りをリフレッシュされてみてはどうでしょう。

「俺が買った中古車屋はしっかりしているからきっちりやってくれているだろう」・・・まず無いです。

ヒーターコアからの漏れが酷く、ヒーターコアの交換歴はあるかもしれませんが、各部フラップのスポンジはボロボロでしょう。

ちょっと気の利いた方がホームセンターに売っている家庭用の隙間テープを張ってくれたかもしれませんが、自動車用でない限りとても短い寿命です。

この辺りをきっちりリフレッシュすると車内の空気が一変します。

逆に言うとこれをしない限りいくら掃除機を掛けてもいつまでたっても古い臭い車です。

投稿日:2013/10/18