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R107 500SL KE-Jetronic

Virage Old and Neo Classic Car

忙しさにかまけてブログをサボっていたら、いろんな方面から連絡をいただきました。

お客様からは更新の催促、友人という名の悪魔からは「とうとう死んだか」的なメール。

深夜にかかってきた電話に出てみると「なんでブログの更新が無い?生きてんのか?」

いつもメールやチャットでしかコンタクトのない海外の取引先が心配してくれたようです。

あまり頻繁に更新しているとこういうことになるので考えものかなと思ったものの、当ショップのブログのようなものを楽しみにしてくださる方がいらっしゃるのは幸せです。

また、何よりお車を預けてくださっているオーナー様への報告のためにもできるだけ更新していきたいと思います。

 

さて、全国263人のKEジェトロファンの皆様、今晩は。

久しぶりにKEが御題です。Version 3.1。エンジンは117964。

R107 KEジェトロ修理

何はともあれ、燃圧です。オーナー様のお話ではポンプ等を交換されているとのこと。

燃圧計とテスターの登場です。

R107 KEジェトロ修理

燃圧計をセットしてエンジンをかけます。

R107 KEジェトロ修理

システム・プレッシャー。少々高いですね。アレがダメっぽいですね。

R107 KEジェトロ修理

ディファレンシャル・プレッシャー。

もちろん、これだけがチェックポイントではありません。

K-Jetroとは構造は似ているものの、コントロールする概念が根本から違います。

KとKEを同時にやっていると混同してしまいがちですが、データとテスト機器がないと話しになりません。

知った顔した「ベテラン」が「勘」で3mmのヘックスをグリグリやってるのを見ますが、何も解っていないと思っていただいて結構です。

K、KE用の燃圧計とアタッチメントさえ持っていないショップにKやKE搭載車を持ち込むことはナンセンス極まりないことです。

 

KEの場合、このほかにハイドロリック・アクチュエーター、ポテンショメーター、ラムダ・センサーのフィードバック等、データと機器がないと良否判断が出来ません。

「勘」に頼るようなことをしていると、必要のないものまでアレもコレも交換されてしまう上に、ちゃんと調整できないのできっちり治らないなんてことになります。

KやKEが何か得体の知れないモノのように言われ蔑まされているように感じますが、「得体の知れないモノ」ではなく、ちゃんと勉強して理解しているメカニックが少ないだけの話です。

もちろん、エンジン自体の機械的磨耗などにより、基準値に合わせても調子が出ずにそれからズレることもままありますが、基準値を知っていることと知らないことは菅井きんと麻美ゆまほどの差があります。

 

このR107、他にもいろいろとやるべきことがありますが、効果が大きい箇所が多いため、オーナー様には喜んでいただけるでしょう。

投稿日:2013/12/05