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BENTLEY Mulsanne K-Motronic

Virage Old and Neo Classic Car

ミュルザンヌと言っても現行モデルではありません。

そんな車は当ショップには用事が無いことでしょう。

ベントレー フューエルデスビ

初爆はあるものの、すぐにストールしてしまうとのこと。

燃圧は多少低いものの、規定値より大きく外れているわけではありません。残圧もあります。

パイプを一本外してみると細かい粒子のカスが混じっています。

不動のKE搭載車の修理でよくある「ポンプ交換」「フィルター交換」「アキューム交換」で、

プライマリー・プレッシャーは確保できたものの、エンジンは掛からずお手上げのパターンです。

フューエル・ディストリビューターをO/Hして、インジェクターを全て交換してからセッティングしましょう。

長期保管などで燃料が劣化している場合、もちろんフューエル・ディストリビューターやインジェクター、EHAやプレッシャー・レギュレーターにもダメージがあると考えるべきです。

 

表題にある「K-Motronic」とは誤記でもなんでもありません。

KE-Jetronicに似たシステムですが、より多くのセンサーを用いて細かい制御をしています。

フューエル・ディストリビューターやエアマス・センサー等はKEと同じものです。

しかし同じKEでもこの時代のロールス、ベントレーはインジェクターへのパイピングがメッキではなくステンレス製です。

ベントレー フューエルデスビ

4バレルのスロットル。

ベントレー フューエルデスビ

鋳肌に見覚えがあると思いきや「COSCAST」。

 

この時代のロールス、ベントレーも今見るとカッコいいですね。

こういうのをサラリと足に乗るのも乙なものではないでしょうか。

エコだのハイブリッドだのと騒げば騒ぐほどこういうのに惹かれます。

とても濃密な雰囲気と乗り味です。

 

ロールス、ベントレーのフューエル・ディストリビューターのO/Hもご用命くださいませ。

投稿日:2014/04/02