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フェラーリ テスタロッサ KEジェトロO/H

Virage Old and Neo Classic Car

テスタロッサ KEジェトロ修理

エアマス・ユニットも片バンクに一つずつ。

ポテンショ・メーターを外してみれば、

テスタロッサ KEジェトロ修理

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・・・・。

コンタクトブラシがこんなことになっています。

テスタロッサ KEジェトロ修理

ポテンショ・メーターの基盤にも剥離が発生しています。

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エアマス・センサーを外したところ。

ハウジング内右上に何か落下物がありますが、それは後ほど。

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反対のバンクのポテンショ・メーターも外します。

テスタロッサ KEジェトロ修理

コンタクト・ブラシは本来こういう形で二本並びます。

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さて、これは何でしょうか。

テスタロッサ KEジェトロ修理

エアマスセンサーの内側です。

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正常なほうのエアマスの内側です。

画面真ん中の爪のような部分がストッパーになり、センサーフラップのストロークを制限します。

テスタロッサ KEジェトロ修理

が、それが折れてしまっています。

どのような経緯でこうなったのかは分かりません。

異常燃焼によるバック・ファイヤーがあったとするならば、センサーフラップの上に橋渡してあるパッドが故障を防ぐように設計されています。

ましてこの場合、それとは逆の方向に負荷が掛かった結果です。

急激に大きな負圧が掛かったときにポッキリといってしまったのか、

それとも人為的なミスなのか。

二次災害としてポテンショ・メーターに接触するコンタクトが、規定以上の位置まで移動してしまい戻る時に基盤の端に引っかかってしまったようです。

 

コンタクト・ブラシ(たかが極細の針金)程度の不具合でも、通常であればエアマス・センサーはアッセンブリー交換です。

残念ながら、テスタ用は他との(例えばメルセデス用)互換性がありません。

トンでもない価格のものですが、当ショップにはリプレイスパーツのストックがあります。

ただ、交換には全バラ作業が必要です。

何も考えずにバラすと、絶対に元のスペックに戻せなくなります。

実際この個体も触った形跡があり、かなりズレている部分がありました。

 

フューエル・デスビと同様に絶対にバラさないでください。

投稿日:2014/12/18