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ルノー5 TurboⅡ Kジェトロ O/H

Virage Old and Neo Classic Car

ルノー5ターボ Kジェトロニック修理

当時憧れた80’sの名車達が次々と当ショップにご入庫いただいています。

非常に光栄なことです。

ルノー5ターボ Kジェトロニック修理

ただ、いくら「名車」であっても、自動車は「機械」です。

機械としてのコンディションが良くなければ、せっかくの名車でも本来の性能を味わえません。

この5turboⅡのような自動車の場合、同車種での比較対象に出会う確率が低い故にその車のコンディションが良いのかそうでないのか分からないオーナーの方が多いようです。

また「専門店」と呼ばれる特定の車種について知識と経験があるショップ様でも、

ことK-Jetronicについて充分な知識があるのかどうか は全く別の話だということをご理解いただいたほうがいいでしょう。

ルノー5ターボ Kジェトロニック修理

個人のお客様、ショップ様問わず「こういう感じだからフューエル・デスビが原因だと思う。」

「冷間時の不調だからウォームアップ・レギュレーターがダメだと思う」という話をよく聞きます。

それらがどういう機械で、何がどう作動しているのか理解されていないからそれらに全ての罪を擦り付けられる傾向にありますが、もちろんその二つだけでシステムが成り立っているわけではありません。

中には燃料系に問題があるものの、その二つに全く罪が無い例も多くあります。

燃圧を所定の位置で計測(5turboⅡの場合5種類の燃圧)すら出来ていないのであれば「ギャンブル」や「当てモン」整備に留まることを認識してくださいませ。

ルノー5ターボ Kジェトロニック修理

80’sモノの自動車ともなれば様々なショップや人物による過去の整備やワケの分からん改造などがテンコ盛りです。

繋がれていない謎のカプラーやパキパキの配線、ビニールテープでグルグル巻きにされた熔解した物体等。

何故か昔からこの業界ではバルブタイミングの調整には命を懸けるのに、電気周りに関しては何の知識もなく、40年前の電線を何の躊躇なく再利用してしまうようなノリです。12V前後来てれば「まあいいか」てなノリです。

 

かく言う当ショップも電気は苦手の類に属することでしょう。

だからこそ勉強し、手におえない部分は躊躇せず専門家にコンサルティングを依頼します。

各分野の専門家は、素人が想像さえ出来ないようなアイデアと知識を持ち合わせている場合が多々あります。

 

古い自動車は機関、水周り、燃料系ももちろん大事ですが、電気周りこそ全てに影響するということを認識するべきではないでしょうか。

人体に例えれば血管に相当するものです。

40年前の電線を総取り替えするくらいのことは何ら不思議なことではありません。

すれば全てが変わります。

 

 

 

投稿日:2015/01/31