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Triumph TR3 ステアリングギアボックス

Virage Old and Neo Classic Car

砲金ブッシュを抜いて。

Triumph TR3 電動パワーステアリング

新しいものを圧入してから、ハンドリーマーで内径を仕上げます。

Triumph TR3 電動パワーステアリング

ウォームギアをブラストして研磨した後、エンドの加締め(スウェージング)をします。

Triumph TR3 電動パワーステアリング

ステアリングシャフトを通した後、

新品のロッカーシャフトを挿入します。

Triumph TR3 電動パワーステアリング

左はオリジナルのエンドプレート。ベアリングの受けを兼ねています。ご覧の通り錆びています。

配線を通すための中央の穴はキットの装着により不要になるため、レーザーカットで新規製作した右のプレートに交換です。

黒色で腐食防止のメッキをしています。

Triumph TR3 電動パワーステアリング

エンドプレートと本体の間に薄いシムを挟んで、ベアリングの当たりを調整します。

Triumph TR3 電動パワーステアリング

この時代のこの手の英国車は、部品も豊富で安く構造もシンプルなのに何でちゃんと面倒を見てあげないのでしょうか?

ラック&ピニオンにコンヴァージョンするキットなどもありますが、

その前にちゃんとした状態がどんなものか知る人が少ないのではないでしょうか?

いくら足回りのブッシュを総交換しようが、ステアリング・ギアボックスにあんな大きなガタがあればフラフラして真っすぐ走るわけがありません。

電動パワーステアリングはすばらしいものだと思いますが、その機械的なガタを治すものではありません。

 

電動パワーステアリングの装着をご希望される方は、まず現状の車体側のコンディションをよく把握されることをお勧めします。

 

投稿日:2018/04/04