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Renault 5 turbo Ⅱ 燃料系

Virage Old and Neo Classic Car

この車種を何台も見てきましたが、

タンクを外してメンテナンスされた車両を見たことがありません。

K-JETの問題 = 燃料系全体の問題 だということを散々説いてきたつもりですが、

いまだに「フューエルデスビ」単体の問題だと考える方が多いです。

ルノー5ターボ Renault 5 turbo K-Jetronic

非常にバランスが良いパッケージングですが、メンテナンス性は良いとは言えません。

それ故にメンテナンスが疎かになっています。

長期不動、若しくはたまにエンジンを掛けていただけの車両には、いつまでもタンクに古い燃料が残り、劣化し、変質したガソリンがドロドロになって堆積します。そこから徹底的に改善しない限り、いくらK-JETを整備しようがまた同じことが起こります。

「樹脂製のタンクだから錆びない」ということで、何もしてこなかったのでしょう。

この中は劣化した燃料でとんでもない状況です。

ルノー5ターボ Renault 5 turbo K-Jetronic

結局、内燃機関とは燃料を燃やして爆発させてそれを動力に変えます。

その燃料の質がわるかったり、不純物や堆積物や錆などが粒子単位で混じっていれば調子が良いわけがありません。

そんなことくらい想像がつくことだろうと思いますが、いかがでしょうか。

ガソリンの劣化は数か月で始まります。

 

確かに面倒な作業です。

が、そもそも面倒な自動車を扱っているのですから、これを面倒がるならば転職を考えたほうがいいと思います。

若しくは、こんな面倒な自動車の修理を請け負わないことです。

良いメカニックとは、知識があるとか、経験がある、作業が早いとかではなく、面倒がらずにきっちりとカタを付けることができる人物です。

「・・・まあエエか」と思えない、要するに「性格」の問題です。

投稿日:2018/05/08