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Ferrari 328 Kジェトロニック 修理、調整

Virage Old and Neo Classic Car

想像以上に作業メニューが増えた上に、欧州のバケーションの関係で部品の到着に時間が掛かってしまった今回の328ですが、取り敢えず主な作業が完了しました。
アイドリングは以前とは比較にならないほど安定しています。USヴァージョンの指定回転数は1000rpm/min +-100とのこと。
様子を見てから下げれるところまで下げます。が、エンジンの機械的コンディションにも左右されますので調子のいいところにセットします。
O/Hしたウォームアップ・レギュレーターに関係するコントロール・プレッシャーもドンピシャの値です。

レスポンスに関しては、もちろんキャブレター仕様や、348以降のMotoronicほどではありませんが、入庫時からすれば雲泥の差です。

きれいにアイドリングまで戻るようになりました。
エンジンの機械的な部分も大いに関係があるためKジェトロだけで全てを判断することはできませんが、
今回の328の場合、燃料系のO/Hや刷新は大きな変化をもたらしました。

特に以前の投稿にあるインジェクター・ブッシュの効果は大きいようです。
まあ、当たり前っちゃあ当たり前ですが。

更に今回の328のようにUS仕様のラムダ(O2センサー)フィードバック装備のものに関しては、
Kジェトロでの制御に少々無理があるように感じます。排ガス規制に対してのBOSCHの苦肉の策とでも言いましょうか。
この後328でもKEジェトロに移行します。
Kジェトロをキープされるならば、よりシンプルなヨーロッパ仕様にコンヴァートするほうが維持し易いかもしれません。
付随する部品点数も減りますし、不具合を起こす確立も低くなると思います。

K、KAでもちゃんとO/Hして調整すればきれいに吹け上がり、アイドルも安定した乗りやすい車になります。
それでも、もっとレスポンスやパワーが欲しい上に安心も欲しい方は電子制御化をお勧めします。

お問い合わせくださいませ。

投稿日:2013/09/12