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Maserati 430 アップデート考察

Virage Old and Neo Classic Car

マセラティ430 アップデート

マセラティ430 アップデート

まだ若かりし小僧の頃、ディーラー様にこのエンジン・ルームを見せていただいた時には胸が躍りました。

数十年を経た今、私も経験を積みあれやこれやとお勉強した結果、素直にカッコいいなんて思えなくなってしまっています。

まず、画像のモノはデーラー様で見せていただいた新車のそれとは違います。

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というのも、このようにワケの分からん改造が加えられているからです。ナットが無くなっていたりもします。

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しかし、何で車屋ってこんなダサい修理をするんでしょうかね。バッテリーのターミナルにご注目。

これは純正の状態ですが、一体何本つないでんねんと突っ込んでしまう様子です。半額ステッカーが貼られだした頃のお惣菜コーナー並みの混雑です。

間違いなくここで熱を持ってしまいますね。電線は熱を持つ伝達能力が著しく低下します。車体に多くのアースのポイント及びターミナルがあるのはそれを避けるためです。

おバカさんですね。

マセラティ430 アップデート

これも純正のカプラーです。今や用品店に売ってるエーモンのもののほうが信頼できるでしょう。何の防水、防湿機能もありません。

このタイプのカプラーがそこはかとなく採用されています。そらアカンわ。

マセラティ430 アップデート

タンクは新品に替えてあるのにターミナルは剥き出しでサビサビ。

マセラティ430 アップデート

まあ何とも思い切ったところに並んだリレー類です。程度の低いリレーホルダーに加えて、にこの車のエンジン特有の振動が接触不良の大きな原因です。

その奥に配線の束が見えますでしょうか。その奥にあの有名な新品でも5割が不良品との伝説を持つフューズ・ボックスがあります。

マセラティ430 アップデート

過去にBITURBO ESという車種に縁がありました。キャブレター仕様の2.5リッター、マニュアル・トランスモデルでした。

巷の噂と違い、そのビトルボはいつでもどこでも一発始動で、シュンシュンとエンジンが吹け、身のこなしが軽い何とも痛快な車でした。

私がそれをそのように仕立てたわけではなく、どこかの達人が仕立てたか、奇跡の広報チューン車か今では知る由もありませんが、それ以来その車がビトルボ系のベンチマークになりました。

それに比べてその後経験した222系はどれもこれもモッサリとしたイメージです。

まず冷間始動時にアホみたいに高いアイドルアップしてから急にストンと落ちて800rpmくらいに落ちたり、その後のアイドリングもナンだかパリッとしない不安定な感じも好きになれません。

この辺は電気周りを刷新してからフルコンでうまくコントロールしていこうと思います。

言い出すとキリがありませんが、タービンもレスポンスのいいボール・ベアリングタイプなど合うものがないか検討してみましょう。

とにかく、エンジン・マネージメントは古すぎて話しになりません。

と言う事は、現代のマネージメントでコントロールすればとてもとてもいいモノに化けるということになります。

投稿日:2013/10/01