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W201

W201_エンジン

W201 エンジンについて

エンジンO/H

※「純正ノーマルが一番」と言う方がいます。純正ノーマル以外のモノを全て試して言っているならまだしも、新しい技術に無頓着な方のほうが圧倒的に多い気がします。新しい技術に追いついていない、もしくは自動車そのものに対しての情熱が冷めてしまったベテランと呼ばれる方が多いようです。 その「純正ノーマル」も最早20年以上前の技術です。
全ての新しい技術が古い自動車に有効ではありませんが、探してみると有効なモノが何と多いことでしょう。当社のスタンスはそれらの技術を用いて、当時はコスト的にも技術的にも成し得なかったことを実現します。ただ闇雲にパフォーマンスのみを追求するのではなく、エンジンがより気持ち良く回り、燃料を有効的に燃やす環境を整えることを第一に考えます。
「馬力は上がったが、寿命が短くなった」なんてナンセンスなことは今や通用しません。より気持ち良く、滑らかに、そしてきれいに燃料を燃やすことを念頭に置いています。その結果パフォーマンスが向上するのです。

ノーマルパーツでのO/H

純正ノーマルパーツを用いての基本的なO/Hです。各部重量バランス、ダイナミックバランスを取り直しノーマルを凌ぐスムーズなエンジンを組み上げます。
シール、ガスケット類、ガタが出ているバルブガイドを交換して、きれいに洗っただけの作業をO/Hとは呼びません。
「メルセデスのエンジンは丈夫だ」とはよく耳にする台詞ですが、「丈夫」なことが本来のパフォーマンスを発揮していることにはなりません。

例えばタイミングチェーンはベルトに比べて丈夫で、よほどのことが無い限り破断しませんが伸びが発生します。1リンクで0.1mm伸びても100リンクあれば10mm伸びます。伸びたチェーンはチェーンガイドを叩きながら回ります。また、バルブタイミングがずれてしまっていれば本来のパフォーマンスを発揮できるはずもありません。

低フリクション加工でのO/H

ピストン、バルブ等の摺動部への表面処理を施したO/Hです。80年代と現代ではこの分野においての技術レベルは比べるまでもありません。現代要求される省燃費、静寂性は表面処理技術無くして成しえたものではありません。この加工により、燃費の向上はもちろんのこと、レスポンス、静寂性の向上、そしてオイル保持性の向上によりパーツのロングライフ化にもつながります。ただのO/Hとは違い、全く新しく生まれ変わったエンジンを堪能していただけます。

 

16V

このエンジンは「荒々しくて男らしい」というイメージがあることでしょう。しかし実際はちゃんと整備されていないが故に発するノイズがそのイメージの大半を占めます。そもそもチェーンドライブのCosworthはW201用だけでなくどれも「ガチャガチャ」とうるさかったと思いますが、多くの190E16Vエンジンも各部が摩耗してやかましい音を立てています。
日産のFJエンジンも同じような感じでした。新車当時を知っている方は「そんなもんよ」と言いましたが、中身を開けると伸びきったチェーンはチェーンガイドをバキバキに粉砕し、スプロケットも摩耗して手裏剣のようになっていました。全て交換して然るべき施工をして組んだエンジンは「そんなもんよ」と言う方を驚かせるに十分なものです。

 

16V スペシャルメニュー

「あのCosworthのエンジン!」ということで興奮する方も多いですが設計の古さは否めません。例えばピストンのピンハイト、今やその辺を走っているファミリーカーのエンジンでさえそんなに高いものはありません。
今のファミリーカーのピストンプロフィールが昔のレーシングカーのそれです。同じO/Hするならば現代の技術を投入した軽量高剛性低ピンハイトピストン、それに合わせたコンロッドを用いてO/Hすることをお勧めします。純正新品パーツの価格とさほど変わりありません。

(純正価格 ピストン\56,400 コンロッド\34,100 税込一台分計\323,085)
また、ストロークの違うEVO(16Vと互換性無し)に関しては純正の供給が終わったようです。当社ではもちろんEVO用のご用意もあります。価格以上のパフォーマンスの向上をお約束できるメニューです。

M104 3.6AMG

メルセデス最後で最大排気量の直列6気筒エンジンです。BMWの直6と比較して官能性に乏しいとされてきたメルセデスの直6ですが、このエンジンにそれは当てはまりません。溢れるようなトルクと高回転域でのパワーとサウンドはたまりません。
6気筒のW201にこのエンジンを搭載可能です。常に数基のストックがあります。