80’sのメルセデス・ベンツのAT車両に乗っていて、Dにシフトするとエンジンの前の方からカタカタゴトゴトと結構な音と振動が伝わってくることがあります。
特に冷間時に顕著ですが、温まってからも、ストップ&ゴー時にゴトゴトと同じような症状が出ます。
「ウォーター・ポンプだ」という誤診で直らなかったという話も今や昔の話。
コレがダメになると出る症状です。
M104の後期ではダンパー無しのバネだけのシンプルなものに変更されたことを考えると、この凝ったテンショナーはオーバー・クオリティーだったのかもしれません。
ただ、いわゆるサーペンスタイン(一本ベルト)は偉大なる発明だったと思います。
これって液体封入でしたっけ?
これで快適に乗れます。
と、思ったものの、この車両を販売します。
予定より早く例のFORDのアフォ・バンが到着することになったためです。
そちらに予算をまわさなければなりません。
この色大好きなのに・・・。
内張りは4枚共にこのコンディション。
シートも良い状態です。
走行距離に偽りがないことを内装のコンディションが証明します。
外気温度計の液晶もクリーンです。
そもそもATがズルズルの状態で手に入れた後、当ショップに転がっていた中古のATに載せ換えてあります。
MTに載せ換える予定だったので取り敢えずの処置です。普通に走りますが、本当にW201を味わいたい方にはリビルトのATをご用意します。
また、MTに載せ換えや、日本では見たことが無い右ハンドルで16Vエンジンへの換装のベースにも良いでしょう。
追加の作業や、リクエスト等お問い合わせくださいませ。
W201は走行距離が多くともしっかりとしたものが多いですが、やはり走行距離が短くてシゴかれていないモノは良いですね。
「カッチリ感」が違います。
ホントは売りたくない。トホホ・・・。