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投稿日:2014-06-18 (水)

Ferrari 512 BBi K-Jetronic

フェラーリ512BBi フューエルデスビ修理

Ferrari 512 BBi用のフューエル・デスビ、エアマス、及びウォームアップ・レギュレーターです。
片バンクづつの1セットです。
この場合両バンク間でのバランスを取ることがとても重要です。
燃圧計も負圧計も両バンクにそれぞれ装着してバランスを取るべきです。
ただ、エンジン本体の両バンク間のバランスが取れていないとそれも意味がありませんが。

フェラーリ512BBi フューエルデスビ修理

フェラーリ512BBi フューエルデスビ修理

長期保管の車の場合上の画像のようにプランジャーが固着してしまっているものが多いです。
原因は劣化して固形化した燃料です。
この場合、決して無理に抜こうとしないでください。
シリンダー及びプランジャーに、泣くに泣けない傷が入ってしまいます。
また、仮に抜けたところで固着の原因はフューエル・デスビに残ったままです。
これについては特殊な方法がありますので、どうか触らないままお任せください。

フェラーリ512BBi フューエルデスビ修理

スーパーカーは走行距離が短いものが多いですが、
KやKEのシステムに関しては距離の長さはあまり関係ありません。
走行距離が長くてもフレッシュなガソリンを送り続けたものは健康であり、
走行距離が短くても古いガソリンが溜まっていたものは状態が良くないものが多いです。
長期保管やあまり乗らない車の場合、ガソリンのケアにこそ気を使ってあげるべきです。

カウンタックやテスタロッサなどもO/H可能です。
が、単体でのO/Hの場合、K-Jetronicをよく理解しているショップ様に装着をご依頼くださいませ。
どうやら「専門店だから大丈夫」というわけでもなさそうです。

また、上画像の錆びたブラケットなどのメッキ処理やアウターのブラスト処理なども承りますのでお問い合わせくださいませ。

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